先月28日に決定した野球部の「春のセンバツ」出場である。すでに多く報道されているように、23年ぶりの春の甲子園、夏を含めても12年ぶりとなる。
野球部員の皆さん、保護者様、野球部指導スタッフへの祝福の気持ちでいっぱいの吾輩であるが、同じくらい嬉しいことがある。
それは卒業生と地域の皆様が非常に喜んでくださっていることである。
出場決定以来、各方面からのお祝いの言葉をいただくとともに、長崎日大の卒業生一回生から、昨年度卒業した五十二回生まで、幅広い年代の皆さんからも喜びの言葉をいただいている。
この日曜日には休日を利用して会いに来てくれた卒業生、月曜日には仕事終わりに駆けつけてくれた卒業生と久々の再会を果たすことができた。
先週末から昨日にかけて再会した卒業生の中には、初出場のときに在校生だった世代や長崎日大中学校の一期生の世代の皆さんもいた。
日大中学校は平成3年4月の開校である。長崎日大の甲子園初出場は平成5年3月の春のセンバツであるから、中学時代からアルプススタンドを経験した世代であるそうな。
日大中の一期生は高校の卒業でいうと二十七回生、今年で44歳である。拙ブログにてよく綴ることであるが、高校の卒業生だけでなく、中高一貫コースの卒業生の子どもさんの入学が増えたのも年齢的にはもっともなことだなと改めて感じた次第である。
甲子園出場をひとつの機会として全国で活躍している長崎日大の卒業生やその保護者様たち、永年に渡って長崎日大を温かく応援してくださっている関係の皆様に「長崎日大元気にやってます!」という春の便りをお届けできることも大きな喜びである。
本日はここまで。