早いもので3月、弥生を迎える本日である。
卒業式を明日に控え、本日は、リモートではあるが、卒業記念品の贈呈式、各種表彰、同窓会入会式、タイムカプセルの収納など、久しぶりに集まった高校3年生の皆さん、大忙しである。
高校生活の約三分の二をコロナ禍の影響を受けて過ごした今年の高校3年生である。中止、延期、規模縮小なども数多く経験してきた。
しかしながら、あらゆる面で例年に勝るとも劣らない成果を残し、学業、スポーツ、文化活動など各種の表彰も多く、非常に喜ばしいことではある。
高校3年生の皆さんと会う度に「お世話になりました。」「3年間(6年間)ありがとうございました。」などと改まって言われると、ちと寂しい気持ちになってしまう本日である。
「卒業しても遊びに来てね。」と声をかけると「はいっ、必ず来ます。」と笑顔で返してくれる。有り難いものである。
新体育館建設に向けて第一体育館が解体中であるから、明日は校外での卒業式である。
諫早文化会館での卒業式、初めてごとである。先生たちや事務局の職員の皆さんも準備と段取りの確認に余念が無い。
ともに難局を乗り越えてきた卒業生たちを精一杯心をこめて送り出したいものである。
本日はここまで。