招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R6 6/22~29

雨の心配をしつつも無事に期末考査を終えた土曜日である。
学校を離れての遠征(出張)が続いた先週~今週であった。

先週の大垣日大に続き、今週は首都圏へ。

ほぼ2日間で、東京・神奈川・埼玉・千葉を回るなかなかのハードスケジュールであった。

同行した大久保教頭先生、中学校入試主任の岩見先生のおかげで円滑に関東の塾・予備校や入試関係の先生方と面談することができ、非常に多くの学びをいただくことができた。

首都圏の教育環境と長崎を同一視することは難しいのだが、これからの学校に求められるもののヒントはいくつも見受けられた。

とはいえ、「新しいもの、時流に合わせたものは大切ですが、根底に学校としての基礎基本、温かく丁寧な指導、わかりやすい学習指導、やる気を出させる効果的な言葉がけなどがあっての話しですよ。」と、各地の先生方が語っていたことは肝に銘じたいことである。

強行スケジュールであったため、日中の散策の時間はとれなかったが、早朝5時起きして、神田神保町界隈を歩いてみた。

吾輩が学生時代を過ごした40数年前とは、すっかり変わった街並みであったが、ちらほらと昔ながらのお店、学生時代にお世話になったお店が健在であった。

当然の如く、開店前の時間であったので外から眺めるだけであったが懐かしさと「よく続いてたな」という嬉しさが胸に。

時は流れ、人は変われど、大切なことを守っているお店は続いているんだなと何だか安心する吾輩であった。

本日はここまで。

PAGE TOP