長崎県の高校野球秋季大会が開催中である。
長崎日大は、1回戦で鎮西学院高校さん、2回戦で西陵高校さんと対戦し、幸いに、勝ち進むことができた。本日は3回戦、小浜高校さんとの一戦である。
小浜高校さんとは、夏の大会でも顔を合わせていて敗れている。エースピッチャーを中心に、バッティングもよく振れていて、鍛えられたいいチームだなぁという印象であった。
本日も初回、2回と点を取られ、厳しいスタートとなった。
日大打線も頑張っているが、いい当たりが正面を突くなど「うーん」という感じだった。
5回表に、2アウトから、4点を取られ、0対6となったときには、正直、敗戦を覚悟した。
「ところがっ」である。
0対6となった5回裏、3点を返し、反撃の狼煙をあげると、なななんと、7回裏には一挙6点を挙げ、大逆転。
8回裏にも3点を追加し、12対6で逆転勝ちを果たすことができた。
吾輩が長崎日大に棲み着いて35年、たくさんの試合を応援してきたが、このような試合展開は覚えがない。
長崎日大野球部に、新たな「経験値」が加わった貴重な試合ではなかったかと素人ながら思う。
野球部諸君。平山監督をはじめ、指導スタッフの皆さん。保護者の皆様。
応援に駆けつけてくれていたOBや育成会の皆様。
本当にありがとうございました。
次戦は、長崎商業さんとの一戦となる。どこが勝っても不思議ではない実力校がひしめく戦いである。
長崎日大野球部の健闘を祈るのみである。
本日はここまで。