師走に突入である。と書いた途端に恐縮であるが、ちょっと振り返りである。
長崎日大には、「生徒指導部」という担当部署がない。本校では「至誠推進部」と称している。
先日もご紹介した肥田剛一先生が主任を務める至誠推進部である。
ご紹介したいのは、至誠推進部発の「11月の学園レポート」である。
冒頭から、
至誠推進は褒めて伸ばす!をこころがけています。ちょっと甘いんじゃない?という声もありますが私たちはブレません。人には視点があります。そして、焦点があります。焦点をどこに合わせるかで見える景色も違ってきます。長所に焦点を合わせると、自然と生徒は長所を伸ばそうとします。そして、褒められれば自信がつきます。これが生きる力の原点です。そして、褒められた生徒は、次にまわりの長所に焦点を合わせます。そして、人を大切に、モノを大切に、言葉を大切にします。
という言葉で始まっている。
さらに、『子どもを伸ばす魔法の言葉』で世に知られているドロシー・ロー・ノルトさんの詩(「激励をうけた子どもは自信をおぼえる。」などの)が掲載してある。
最後は、「出会いに感謝 生徒が自慢 長崎日大を選んでくれてアリガトウ」という言葉で終わっている。
吾輩も、もうひとつだけつけ加えたい。
「生まれてきてくれてありがとう」である。
本日はここまで。