招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 6/25

保護者様から有り難いプレゼントを頂戴した。
「今昔長崎物語」という写真集である。

「長崎の今と昔」というタイトルで、昭和30年頃と平成20年代と、ほぼ同じアングルで撮影した写真が掲載してある。

何を隠そう、吾輩は「三丁目の夕日のちょっと前世代」である昭和38年生まれである。

新旧の写真を横並びで見ると、「もう一枚、昭和40~50年代が欲しいなぁ」と思えるところである。

吾輩の記憶に残っており、認識できる長崎より一時代前の長崎の様子であるが、実に懐かしい街の面影は残っている。

この写真集の作者である三上秀治さんは、職業が写真家ではなく、お仕事の傍ら生涯を通じて、長崎の街や近隣の地区を撮影なさっていたそうな。


三上さんは「私の生涯の写真集」と述べておられる。

おっしゃるとおりの価値ある写真集だと思う。

出会えて有り難しである。

この写真集はしばし堪能させていただいた後、本校の図書館に所蔵していただくので、興味が湧いた皆様は是非ご覧あれである。

本日はここまで。

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