招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 7/12

昨日の土曜日、野球部の見事な初戦突破を見届けた後、学校に戻ると、子どもたちの元気な声が柔道場から聞こえてくる。

道場をのぞいてみると、「剛柔心柔道クラブ」の練習中であった。

ちびっ子たちが元気に楽しく練習に励んでいた。

ちなみに、「剛柔心柔道クラブ」のHPには、
毎週火曜と木曜と金曜は長崎日本大学高校の柔道場にて、土曜は長崎刑務所にて小学生以下を対象に柔道をしています。火曜と木曜は、刑務官の木村剛(代表)と川崎甲子郎、長崎日大高校教員の松本太一と高校生が教えています。金曜は、運動神経を向上させる運動を中心に行っています。土曜は刑務官が中心となり指導しています。
と紹介してある。

10数年前、本校の柔道部顧問である松本先生が近隣の子どもたちを集めて始めた「少年柔道教室」が、「剛柔心柔道クラブ」となり久しいが、今ではなかり大人数の教室となっている。

武道少年(少女)人口の減少が顕著な昨今において、学校や所属を越えて集まるこのような営みは本当に大切なことである。

代表の木村さん(長崎日大OB)をはじめとする刑務官の皆様、本校の松本先生以下、柔道部の部員諸君、柔道部OB・OGの皆様、心から感謝申し上げる次第である。

柔道の練習や体力トレーニングに喜々として取り組んでいる子どもたちを見ていると、こっちまで笑顔になってしまうひとときであった。

本日はここまで。

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