昨日の放課後、5時半を回った頃だったか。
校内を歩いていると、空き缶やペットボトルを回収するかごやボックスを懸命に洗ってくれている生徒さんたちがいた。
また、回収場所の近辺をキレイに清掃してくれている生徒さんもいる。
聞くところによると、勤労推進(校内美化)委員会の皆さんに生徒会の有志が加わった生徒さんたちであった。
嫌な顔ひとつしないで、と言うよりも、本当に楽しそうに晴れやかな顔で一生懸命にキレイにしてくれている。
中学・高校生活においては、学業も部活動も大事、しかし、人知れず「みんなのために」と力を尽くしてくれる、その「温かい気持ち」これも本当に有り難しなのである。
みんなが過ごしている学園を、生活圏を少しでもキレイにしようとしてくれる。
多様性を大切にする長崎日大。
「目指すところ」「目指すもの」は生徒さんの数だけあっていい。
しかし、共通する願いは、
相互理解と相互尊重、「オフ・ザ・ピッチ」の精神を忘れずに、
健康・安心・安全、そして、気持ち良く!感動を共有していこう。
長崎日大の願いはまずここが原点である。
生徒の皆さんの有り難い姿を見て、1日の疲れも吹っ飛んだ夕刻であった。
本日はここまで。