招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 7/19

日曜日の本日、今年度最初の「入試個別相談会」が開催された。8月までは、各学校恒例のオープンスクールの開催も延期している状態であるが、感染防止対策を充分に施しての個別相談会となった。

有り難いことに予想以上の保護者様や児童・生徒さんにご来校いただき、熱心にお話を聴いていただけた。

なかなかに具体的なご質問も多く、相談スタッフとして控えていた、今井教頭、橋本入主任をはじめとする先生たちも大忙しであった。

中でも嬉しい出会いが二つ。

ひとつは、近隣の塾にお勤めの先生がご来校なさっていて、「どうしましたか?」と、お尋ねしたところ、

「自分の子どもを長崎日大に通わせて、とても良かったと思っているので、塾生のお母さんを連れてきました。」とのこと。

有り難しである。

 

もうひとつは、平成6年度の卒業生であるN・Sさんが、ご自分の娘さんを連れてきていただいたことである。

現在のアカデミーコースⅠ類の前身である「国公立大学進学クラス」に在籍していたN・Sさんが、お母さんになっていた。

このクラスは、現理事長である力野先生が担任、吾輩が副担任として、英語と国語の教科担当者として、3年間ともに学んだクラスである。

長崎日大の「特進クラス」としては4年目にあたる学年で、ただただ毎日毎日必死で生徒たちの志望校合格を目指して3年間爆走していた時代である。

厳しい指導に明け暮れた思い出が多いだろうなぁと思っていたが、N・Sさんと話していると、楽しい思い出、笑える思い出もたくさん出てきて、あれから、四半世紀の歳月が流れたことがにわかには信じられない感じがした。

N・Sさんも「あの頃があるから、今がある。」と語ってくれた。

有り難しである。

お母さんの高校時代にそっくりな娘さんに、精一杯、長崎日大の説明をさせていただいた。

「オープンスクールにも必ず参加します。」と話してくれた娘さんの笑顔が嬉しかった。

本日はここまで。

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