招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 7/6・7

本日は、本当に7/6・7をまたいだ「ことちか日記」となってしまった。

6日の昼間から降り続く雨は夜になるにつれ、その激しさを増し、JRどころか、一般の道路通行さえできなくなってしまった。

本校もかなり早い段階で対応したのであるが、予想以上の降雨と冠水により、交通手段がストップしてしまった。

保護者様のお迎えを待つ生徒さんもいたが、お迎えに来つつ渋滞に巻き込まれて動けない保護者様からの連絡が入る。

お迎えを待ちつつ、生徒さん・保護者様の安全を考え、無理な帰宅をせず、「学校に一泊」を決断した。

女子と男子をそれぞれくつろげてエアコンのある部屋に分散した。

さて、お迎えを待つ生徒さんと一泊する生徒さんの夕食が必要だった。

お願いするよりも早く、豪雨と渋滞の中、事務局の船戸先生・大工園先生・溝道先生が飛び出していき、大量のパンとおにぎり、お茶を購入してきてくれた。

一度帰宅した森下先生が自宅からおにぎりやパンを持ってきてくれた。食事時に心配して様子を見に来てくれた寺田先生、諫早駅で立ち往生している生徒さんを学校まで連れてきてくれた遠山先生、有り難しである。

遅い時間となってきても、高校・中学校の職員室にはまだ帰れない生徒さんたちを案じて帰らない先生たちが多く残っている。

先生たちの帰路の安全も心配されたので「あとは任せて!」と、安全に帰れる先生たちには帰宅をお願いする一コマも見られた。

力野理事長をはじめ、田代教頭、大久保教頭、今井教頭、事務局の石本先生が生徒さんたちとともに一泊することとなった。

その後もかなり遅い時間に到着した保護者様対応や明朝からの対応など、夜中から明け方までは、教頭先生たち大活躍であった。「いと はかばかし」である。

本日は臨時休校とは言え、朝早くから先生たちが勢揃いである。

長崎日大、生徒さんも保護者様も職員室の先生たちも事務局の先生たちも頼もしい限りである。

長崎に限らず、「もうこれ以上ひどく降りませんように」「被害が出ませんように」と祈る吾輩である。

本日はここまで。

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