招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 8/13

第2グラウンド一帯に誰もいない。
学校に来てみると、がらーんとした長崎日大である。
これはなかなかに珍しい光景である。

校舎内、第1グラウンド、体育館にも人がいないなぁと見ていたら、第2体育館からシューズの音が、のぞいてみると、ハンドボール部の姿があった。

顧問の柴原先生と話すと、午後からは卒業生も指導に来てくれるとのこと。しかも、県内のライバルチームである瓊浦高校のOBの方まで来てくださるとのことであった。

なんとも有り難しである。

午後から見ていると、世代の違うハンドボール部OBの顔が見えた。

日大OBにしても、瓊浦OBにしても、彼らが県の高校総体やインターハイでプレーしていた頃が懐かしい。

彼らも「自分の思い」を後輩たち、後に続く高校生ハンドボールプレイヤーに注いでくれているのだろう。

無念の思いを抱きつつ引退した今年の3年生の分まで、「先輩たちの思い」を受け継いだ新チームが頑張ってくれることだろう。

来年の県高校総体決勝戦において、長崎日大と瓊浦高校の伝統の一戦が白熱した名勝負となることを祈っている。

本日はここまで。

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