招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 8/19

「コロナの感染防止に努めるとともに各自の免疫力を高めよう!」昨年度末から、ここまで、生徒さんたちに100回くらい?語りかけてきた言葉である。

さて、ふと、目にした文章に、以下のようなものがあった。

笑顔の効果 その5:免疫力が高まる
なんと、いつも笑顔の人といつも不機嫌な人では、寿命が約7年も違うそうです。
笑うと、善玉神経ペプチドが発生し、ウイルスや細菌などから自分を守ってくれるNK細胞(ウイルスや細菌などから自分を守ってくれる)を活性化します。
このNK細胞は、減ってしまうと免疫力が低下して、ガンを発症させてしまうとも言われています。ですので、沢山笑い、この細胞を活性化させましょう。

「へえ、そうなんだぁ」と感心してしまった吾輩である。
招き猫のキャッチフレーズには「招運来福」「笑門来福」というものがあり、吾輩が集めている招き猫の仲間にも「笑顔」のものが多い。

常々、「笑顔」の大切さは何となく感じていた吾輩なのだが、「免疫力」まで高める効果があるとは知らなかった。「笑顔の力」おそるべし!である。

画像にあるデザイン美術科謹製の「スマイル・ポール」にもそんな力があったのである。ちなみに、製作にあたったデザイン美術科の生徒さんたちのコメントには、
笑顔は笑顔を呼び、笑顔は校内に活気をもたらします。新型コロナウイルス感染症の拡大による、悲しいこと・悔しいことに負けまいと頑張るすべての人たちに向けて、とびきりの笑顔を届けたい。そして、作り手である私たちも笑顔でいたい。長崎日大が幾重にも重なる笑顔で溢れることをトーテムポールに願い、製作しました。
とある。
改めて、生徒さんたちのその気持ち、いみじく有り難しである。

「笑顔」ばかりでは生きられない人生かもしれないが、何が何でも「笑顔」を絶やさぬよう、「免疫力」を急上昇させて、顔、晴れやかに、顔晴(がんば)ろうと思うのである。

アントニオ猪木曰く、「道は険しくとも、笑いながら歩こうぜ」なのである。

本日はここまで。

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