ついに、ついに、長崎日大高校の令和3年度特別入試当日である。
1週間前とはうって変わって、良いお天気である。有り難し!である。
続々と到着する受験生の皆さんや引率の先生方、保護者様のご理解とご協力のおかげで、朝からの入室~受験までの流れも、密を避けたり、検温をしたりとある程度の時間はかかったものの、円滑であった。
皆様のご理解とご協力に感謝、感謝である。
特に、受験生の皆さんのしっかりした立ち居振る舞いには驚いた。
常日頃からの各中学校でのご指導の賜物であろう。
感染防止のために、例年とは異なる集合形態、学校ごとの出欠確認、入り口までの整列などをお願いしていたのだが、皆さん落ち着いた様子で対応していただいた。
日大坂の上から下まで並んでいる受験生の皆さんに挨拶をしに行くと、こちらからよりも早く、「おはようございます!」と元気なご挨拶をいただいた。
先日のように冷え込むことのない朝を有り難しと思うのと同様に、こんなに素敵な生徒さんたちに受験していただくことをいといと有り難しと感じる吾輩であった。
全国的に、そして、長崎県においてもコロナ禍の脅威にさらされている現在である。
受験生の皆さんもそれを送り出す中学校の先生方、保護者様も、そして、お預かりする本校としても、生徒さんの大事な大事な高校入試が、無事に実施されることを願った本日であろう。
関係するすべての皆様のご理解とご協力のおかげで進んだ特別入試である。
このような時節、世情であるからこそ、みんなで理解、協力し、ひとつひとつの物事に対処していかなくてはならないものだと改めて痛感する吾輩であった。
本日はここまで。