休日の土曜日、学校に来てみると、第1グラウンドには中学校サッカー部の姿が。
中学3年生のお別れゲームだそうな。
グラウンドのサッカー部の様子を見ていると、送迎のために学校にいらっしゃた高校3年生の保護者様とばったり会い、しばし話し込んだ。
話は先日の大学入学共通テストに。
2日目のテストを終え、戻ってきた生徒さんのコメントが、
「とにかく、全部出し切ってきたよ。」
「ホントに精一杯やってきたよ。」
「野球の夏の大会とか、高校総体とか、サッカーの選手権とか、部活やっていた人の最後の試合の後ってこんな感じなのかな。」
お迎えの車に乗った途端、すがすがしい表情で話してくれたそうな。
「結果はどうであっても、ここまで力を尽くしてやり遂げたことは、今後の人生において、いい経験になるだろうな。」と、お母様も感じたそうである。
1学年400人以上が在籍する長崎日大である。
400人分の高校生活があり、青春がある。
どうすれば良くて、どうすればダメだという公式はない。
もしあるとすれば、「全員・全力・全う」「オール・アウト」である。
2月に入り、私大の一般入試が始まっている。国公立大学の二次個別入試も迫ってきた。
力の限りやり遂げた、すがすがしい笑顔の高校3年生の皆さんを笑顔で送り出したいものである。
本日はここまで。