招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 12/25・26

冬休みに入って、初めての土日である。
いつもの賑やかさと違い、静かな長崎日大である。

「静かだなぁ」と思いつつ、机向かっていると、ゲゲゲの鬼太郎の下駄の音ではないが、「カラーン、コローン」と音がする。

しかも、断続的にではあるが、ずっと続くのである。

何かな?と不思議に思い、本館1階フロアーをのぞいてみると、吹奏楽部の皆さんの姿が。

マーチングのカラーガードの皆さんのフラッグの練習中であった。マーチングは行進しながらの楽器の演奏をするパートとフラッグを操りながら行進に彩りを加えるパートがある。

この日はカラーガードの皆さんが複雑な動きに挑戦中であった。

難しいキャッチの練習がずっと続く。

できるようになるまで根気強く何回も何回もである。

完成したマーチングはすばらしく、観ている人たちを圧倒し、魅了する。

長崎日大吹奏楽部のマーチングは手前味噌ながら観る度に感動を覚えるクオリティーである。

しかしながら、そこに至るまでには「地道な努力」がある。

暑い日も寒い日もステップを整え、演奏を磨き、全体を同期させていく。文化部とはいえ、練習量は並の運動部を凌駕するほどである。

休日の「できるようになるまで続ける練習」、吹奏楽部の凄さを垣間見た気がした。頑張れ!吹奏楽部!である。

本日はここまで。

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