本日は、長崎県高体連会長である後藤慶太先生(長崎南高校 校長)にご来校いただき、令和2年度長崎県高等学校体育連盟の表彰式が行われた。
今年度は、ご存じのとおり、高校総体をはじめ主要な大会がほとんど中止となり、何とか開催された陸上競技の7名の生徒さんが表彰を受けた。
先般お知らせしたが、三段跳で全国優勝を果たした本校3年生の廣田麟太郎くんには後藤先生から直接の表彰をいただいた。
表彰の際には、後藤先生からご自身の思いのこもった温かい言葉も頂戴し、有り難きことこの上なしであった。
また、「何か一言ご挨拶を」と求められての廣田くんのコメントも立派なものであった。
その後、長崎新聞さんの取材を受けている様子を見ても実にしっかりしたもので、感心した次第である。
廣田くんの陸上競技における大活躍は確かに喜ばしいことである。
しかし、それ以上に嬉しいのは、高校3年間で、アスリートとしてだけでなく、自分の言葉で自分の思いをしっかり語ることができる青年に成長してくれたことである。しかも、そこには、丁寧さ、謙虚さ、さわやかさが感じられた。
これは、廣田くんに限ったことではない。
卒業を間近に控える高校3年生を見ていると、長崎日大で過ごした6年間、3年間の中で、大きく成長した姿は目映くて尊い。
本日はここまで。