招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 2/17・18

先日より、「雪に耐えて梅花麗し」と綴っていたら、本当に「雪に耐えなくては」の状況となってしまった。

17日、何とか学年末考査2日目を実施することはできたが、生徒さんたちの下校後、風雪が強まり、改めての注意喚起と「積雪時の注意」など明朝に備えた内容を学園HP、学園メールにて発信した。

18日早朝5時の段階で、スクールバス運行の2時間遅れを決定したが、その後の交通渋滞状況やJRの運転見合わせ、大幅な遅延、生徒さんの帰路等を鑑みて、18日の休校、学年末考査のスライドを決めた次第である。

考査中ということもあり、生徒さん、保護者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけして大変恐縮であったが、皆様のご理解ご協力によって、大過なく「雪に耐える」ことができた。いつもいつも有り難しである。

頑張って雪の中登校してきてくれていた生徒さんに「せっかく来てくれたのにテストが延びてしまってごめんね。」と声をかけると、「もうちょっと、時間かけたいなと思っていた科目もあるんで大丈夫です。」「天の助けだって言ってた人もいましたよ。」と笑顔で応えてくれた。これまた有り難しである。

寮生の皆さんにも休校を知らせようと、明倫館を訪れてみると、すでに情報が届いていたらしく、みんなニコニコ顔。「今日一日ずっと勉強します(笑)。」と美しい台詞を聞かせてくれた。(ホントにやってくれよ!)と心の中で祈った。

天候と交通事情に左右される如何ともしがたい1日であったが、これまた、生徒さん、保護者様、先生たちの臨機応変な対応に救われた1日であった。感謝、感謝である。

「雪に耐えて成績麗し」であってくれることを切に願う吾輩であった。

本日はここまで。

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