雪による休校のため、明日までスライドした学年末考査。
我らが明倫館の諸君はさぞやテスト対策が捗ったことだろうと、昨夜21時くらいに寮を訪ねてみた。
明倫館の考査前、考査中のスケジュールは20時から23時くらいまでを3コマに分けての一斉学習時間(通常は21時からの2コマ)となる。
昨夜、寮に着くとちょうど1コマ目が終了するところであった。
3Fの学習室をのぞくと、「長崎日大のレジェンド」「明倫館の学習の門番」である笠松芳郎先生が見守る中、寮生諸君が鋭意机に向かっていた。
1Fの事務局横の会議室は高校3年生が集まっている。
先日、日本大学N入試によって、日本大学薬学部への合格や長崎大学の推薦(共通テストの成績等)入試での長崎大学経済学部合格の知らせが届くなど、よく頑張っている明倫館の高校3年生諸君であるが、まだまだ戦い続けている生徒さんも多い。
国公立大学の前期日程まであと数日、最後まで頑張って欲しい。
休憩時間となり、にこにこ笑顔で食堂に集まってくる様子を見ていると、それだけで嬉しくなる吾輩である。
親元を離れ、寮で生活する。学業や部活動も楽ではない。自宅で暮らす生活と比べれば、何かと不自由であったり、寂しさを感じることもあるだろう。
とはいえ、寮生活でしか味わえない経験がある。大切にしてもらいたいものである。
本日はここまで。