招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 2/23・24

先日ご紹介した「カウンセラーだより」についての続きである。
ちと長いが、以下の文章をご一読あれ!である。

私たちには、「何かをイメージするだけで心が助けられる。何かをイメージするだけで気持ちがホッとする。何かをイメージするだけで勇気が出る。」という能力がそなわっています。イメージするのは直接の知り合いである必要はありません。テレビや映画に出てくる人でもいいですし、スポーツ選手、芸術家でもいいのです。漫画やゲームのキャラクター、歴史上の人物、もうすでに亡くなってしまった家族や親戚など、今この世にいない人でもいいのです。人間だけでなく動物、植物、ぬいぐるみなど、他の生き物、物体でもいいのです。助けになる存在をイメージすることはストレスとうまくつきあうための原動力になります。

「なるほどな。」と思った次第である。

先日、第164回の芥川賞が発表され、宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が受賞した。

さっそく読んでみたが、このタイトルにある「推し」というのも自分の助けになる存在と言えるのだろうなと思う。

その昔、担任を務めていた頃、「頑張ることは大事だけど、これをやってたら心が安らぐとか、元気が出るといったリラックスアイテムや元気の素を持つことも同じくらい大事だよ。」と生徒さんたちに話していたことを思い出した。

この「カウンセラーだより」を1人でも多くの生徒さんに読んでほしいなと思う。

吾輩も大好きな「笑顔の招き猫」を見つめつつ、頑張るのである。

本日はここまで。

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