長崎日大の平成2年度も残すところあと1ヶ月くらいとなった。この3学期、吾輩は「ちょっとした心遣い、人に優しく、親切に!」の心がけを生徒さんたちにお願いをしている。
一昨日、日大坂の下を通っていたら、女子バスケの部員さんが周辺の掃き掃除をしてくれている。「どうしたの?」と尋ねると、「ランニングの途中、枯れ葉がけっこう散らばっていたから。」ということであった。
昨日、朝から本館2Fの自学室前を通ると、おなじみの「合格一直線」の張り紙の一部がはがれている。受験シーズン真っ只中の今、「これは縁起が悪い。」と急いで貼り直そうとしていたら、吾輩よりも早く気づいていた事務局の杉本先生がセロテープを持ってかけつけてくれた。「縁起が悪いですもんね。」と一言。やはり思いは同じである。
本日は、図書委員会の生徒さんが「日大図書館報」を届けてくれた。いつも出来上がるとすぐに笑顔とともに届けてくれる。一言二言交わす会話に心が和む。
時を同じくして、国公立大学の二次個別を終えた生徒さんたちが「先生、終わりました!」と挨拶に来てくれた。「とりあえず、今日から後期日程に向けての勉強に入ります。」と実に頼もしい。
長崎日大は、生徒さんや先生たちの「ちょっとした心遣い」で形成されている。素敵な空間である。
本日はここまで。