国公立大学二次個別入試前期日程の合格発表が始まっている。ここ2日間でも、地元の長崎大学、長崎県立大学をはじめ、 けっこうな数の発表があった。
受験校はどこであろうが、生徒さんたちが自分で志望し、努力の末に勝ち取った栄冠はすべて素晴らしい。
力を尽くして自ら道を拓いた。この経験を次なるステージでも、今後の長い人生においても財産としていただきたい。
合格の朗報を届けに、来校してくれる生徒さんたちも多い。
めでたきことこの上なしである。
本日3/6の時点で、今年度の国公立大学等の合格者数は103名、
3年連続で100名を突破した。
コロナ禍に影響を受けつつも、着実に力をつけていった生徒さん、常に温かくご理解とご協力をいただいた保護者様、粘り強く根気強くご指導いただいた担任、教科担当、部活動顧問の先生方、チーム日大の力であると思う。
ある部活動顧問の先生のBlogからの文章をご紹介したい。
心配された3年生も、ほぼ進路が決定しました。
私立大学は、日本大学生物資源科学部獣医学科、日本大学法学部2人、日本大学スポーツ科学部、日本大学医学部附属看護専門学校、帝京平成大学2人、熊本学園大学。
国立大学は、鹿屋体育大学、福岡教育大学、あと1人※は、大学入試共通テストで決まります。きっと国立に合格してくれる事でしょう。
吾輩注※あと1人の部員さんは共通テストで見事な結果を出して第一志望の国公立大学に合格しました。
各個人の行きたいところに行く。
条件があるところに行く。
やりたい事がある大学に行く。
大学は、名前で行くのではない。目的で選ぶもの。
今後も、1人でも多くの希望進路を叶えられるように尽力したいと思います。
有り難い言葉である。常に全国レベルで戦っている部活動の顧問から発せられた言葉であるからなおさらである。
今回、現時点で103名となった国公立大学合格者は、クリエイトコース、アカデミーコース、プログレスコース、デザイン美術科という長崎日大が誇る全コースと科からの合格者の合計である。
そして、学業を中心としたクラスの生徒さんたちも、部活動にも燃えた生徒さんたちも、全部の力が集まった結果である。
日本大学をはじめとする私立大学にも充実した結果が出てきている。
とはいえ、まだまだ道半ばである。国公立大学後期日程、私立大学の一般入試と残っている。
最後の最後まで、温かく熱い指導は続くのである。
本日、見事、国公立大学に合格し、ご両親と一緒に訪れてくれた生徒さんがいる。サッカー部の中心メンバーとして活躍し、明倫館では寮生長を務め、アカデミーコースⅡ類に在籍したMくんである。
学業・部活動・寮生活、全力で全うしてくれた生徒さんである。
長崎日大ここにあり!である。
本日はここまで。