招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 4/8

長崎日大の本館前のキャンパスは、四季折々の花で飾られた「百年の庭」、創立50周年記念事業の際、同窓会の皆様のご尽力により造られたスペースである。

「百年の庭」にある小歩道には、10年刻みで長崎日大の足跡を印した掲示板が設置してある。これも同窓会の皆様によるものである。

 

1966年から始まる掲示板は、現在5枚である。最新の掲示板が2007~2018であるから、2029には1枚増え、そこから10年ごとに増えていくことだろう。

校舎内施設の案内、説明なのだろう。入学したばかりの新入生の皆さんが、担任の先生の後について「百年の庭」を歩いている。

なんだか、とても良い光景である。

入学し、卒業していく生徒さん、その保護者様、着任し、退職していく教職員。

一日一日の学校生活、一コマ一コマの授業。学校行事、練習、試合、応援。

日常における大小さまざまな喜怒哀楽。

1966年からのお一人お一人、一瞬一瞬の限りない積み重ねの上に、今がある。

尊い積み重ねに感謝と敬意を抱きつつ、また積み重ねていくのである。

 

本日はここまで。

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