中間考査が終了し、さあ!ここから日常の再開。
そして、高校総体、中総体に向かって頑張るぞ!
というところなのだが、またまた勢いを増しているコロナ禍が心配である。
朝からは、生徒会主任の遠山先生による校内放送が校内に響き渡る。
高校総体に出る人も出ない人も、とにかくみんなで力を合わせて「チーム日大」で、これまで以上に、感染防止対策に努めましょう。
思いのこもった、思いの伝わるアナウンスであった。
高校総体出場については、厳しいルール設定がなされているが、さらに追加されるお願い事項があるようだ。
とにかく、大切な学校生活をはじめ、部活動の集大成である各種大会の実施を守るために、みんなで協力をするしかない。
帰りのSHRでは、今井教頭先生による、来週から始まる「教育実習」に関してのお知らせが放送されている。
教育実習生に対しては、PCR検査を義務づける等、かなり厳しい参加条件を課している。
生徒さんの安全と安心のため、教職を志す卒業生のため、これまたできるかぎりの対策を講じての実施となる。
常に不安がつきまとう時間がずいぶんと長く続いているが、「根負けしない」「みんなで力を合わせて」という昨年来のフレーズを噛みしめて、頑張っている長崎日大である。
本校のみならず、全国の、長崎県の、学校関係の皆様が、教育活動や高校総体等の大会開催などにおいて、細心の注意とギリギリの決断の上、歩をすすめている。物事はすべてを中止にするのか、すべてを完全実施するのかの二者択一でできているのではない。
みんなで状況を冷静に考え、協力し、活路を開いていくしかないのである。
昨日、長崎の医療現場の最前線で尽力なさっている方とお話しする機会があった。改めて、医療従事者の皆様への感謝、様々な立ち位置から世の中を、学校関係を支えていただいている皆様への感謝を忘れてはいけないなと感じた吾輩であった。
本日はここまで。