現在、5/16、日曜日の朝9:00である。
第1体育館、第2体育館、武道館、グラウンド、金曜日に出された土日の部活動を見合わせる旨を含むお願い等により、本日は高校総体前と思えないほど、静かな日曜日の朝である。
中間考査が終了し、あと2週間余に迫った高校総体前に練習が制限されるということは、部員諸君にとって、なかなかに歯がゆい思いのするところだろう。
しかしながら、中止となった昨年のことを思えば、「何とかして開催したい」という考えのもと、県全体で動いている措置であると理解して、できる準備を進めていただきたいものである。
全国的にも県内においても勢いを増すコロナ禍において、学校行事や保護者様との育成会活動などにも影響が出ている。
中止、延期となった行事も少なからずある。
そのような中、土曜日は、中学校1年生の学級学年懇談会が実施された。
この春、入学した中学校1年生の保護者様に対する情報提供と今後の説明のためである。
入学以来、1ヶ月余りが過ぎようとしているが、やはりご心配は一入であろうとお察し申し上げ、細かい感染防止対策と時間短縮をご容赦いただいた上での実施となった。
コース長や学年主任の話に耳を傾け、担任の先生たちと笑顔で言葉を交わす保護者様のご様子を見ていると、中止にしなくてよかったと思った。
いくつになっても保護者様のお子様たちに対する心配は尽きないものである。学校でお預かりする以上、少しでもその心配を軽減し、期待に応え、保護者様と一緒に生徒さんたちの成長に対して感動を共有していきたいものである。
土曜日の懇談会は、時節柄、必要最小限の内容となってしまったが、学年で準備した資料の冊子や各クラスの学級通信などには、担任をはじめとする中学校スタッフの思いがこもっていた。
ご参加いただいた保護者様に心から感謝を申し上げたい。
本日はここまで。