特に、贔屓にしているプロ野球のチームがない吾輩であるが、プロ野球に興味がないわけではない。日本大学出身の選手を中心に中継などもよく観ている。
中日の京田選手、楽天の弓削選手、ヤクルトの山崎選手、オリックスの吉田選手、ジャイアンツの戸根選手などなどである。
特に、日本大学の長野選手と長崎日大の大瀬良選手がいる広島カープは、大注目である。
「球団」と言うよりも、「選手」や「プレー」に注目することが多いのだが、ここのところで好きになったプレーヤーは、昨シーズン、楽天から移籍した
ジャイアンツのウイーラー選手である。今シーズンは好調のようで、ハッスルプレーに加えて、チームのムードメーカーとして活躍する姿が魅力的である。「ハクション大魔王」のニックネームも昭和世代の吾輩にとって嬉しいところである。
ところでである。このウイーラー選手が楽天時代にインタビューで、
「才能がなくてもできる10のこと」を大切にしていると話していたという記事があった。その10とは
1.時間を守る
2.仕事に倫理と信念を持つこと
3.努力すること
4.身振り手振りで相互理解を図ること
5.energy(エネルギッシュにやること)
6.attitude 態度良くすること(礼儀正しく)
7.情熱をもつこと
8.Being coachable (教えられる姿勢であること)
9.言われた以上のことをやる
10.準備すること
おそらく、ウイーラー選手が英語で話したものを直訳したのであろう。細かいニュアンスが伝わっていないものもあるのだろうが、大切なことだなと感じた次第である。確かに才能が無くてもできることばかりである。
当たり前のことを当たり前にこなし、それを継続することは大変難しい。それができることはすごい才能ではないかと思う。
テレビで、ウイーラー選手の姿を観る度に、この10のことを思い出して、自らを戒めようと思う。
本日はここまで。