招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 5/25・26

スケートボードの開心那(ひらき ここな)選手が、東京五輪代表を確実にした。12歳での五輪出場は、日本人史上最年少だそうな。
12歳でのオリンピック出場、何ともすごすぎる話で驚いたところである。

ところで、長崎日大にもすごすぎる心那さんがいる。

何を隠そう、長崎日大ゴルフ部の櫻井心那選手である。

 

先般開催された第51回九州女子選手権にて優勝し、社会人も含めて、九州のアマチュア女子№1となったのである。

すでに、女子プロゴルフツアーの公式戦にも出場し、決勝ラウンドにも進出した経験がある櫻井さんであるが、やはり、「ここ一番」というところで、しっかり優勝を果たすところが大したものである。

櫻井さんは、今年中にプロテストにもチャレンジする予定なのだそうな。容易ならざることであろうが、高校生女子プロゴルファーの誕生とは夢のある話である。

と、記したところで、朗報が。

先週末から開催されていた陸上の県選手権において、県高校総体連覇中の高校男子をはじめ、日大中学校陸上部の皆さんまで、長崎日大陸上部が大活躍であったそうな。

中学・高校・一般まで参加したオール長崎県の陸上選手権において、28種目中34名が入賞し、上位大会である九州選手権への出場を決めたのである。
とりあえず、優勝だけを記すと、

男子400mH 小栁新(高2)
男子棒高跳 山口颯太(高3)
男子400mR 川端亮瑛(高3)・小栁新(高2)・金川大和(高2)・秦秀音(高3)
男子砲丸投 大浦宏文(高2)
男子ハンマー投 崎村謙信(高3)
女子100mH 宮﨑叶和(高1)
女子走り幅跳 松田晏奈(中3)

となる。特筆すべきは、中学生の松田さんである。
走り幅跳びにおいて、中学・高校・一般も含め、優勝。
そして、この記録は今シーズンの日本中学生ランキング第1位なのである。
とんでもない快挙と言えよう。

さて、話は最初に戻るが、東京五輪についてである。

開催の可否についてはここでどうこう言うものではないので控えるが、長い間必死の努力を続けてきて出場権をつかんだオリンピアンの皆さんの心情を考えると何とかならないものかと思ってしまう吾輩である。

 

リオ五輪でメダルを獲得したあと、選手生命を脅かすような大きな怪我に見舞われ、そこから復活を果たした柔道の永瀬貴規選手やご存じのとおり、信じられないくらいの重圧の中、ここまでサッカー日本代表チームを率いてきた森保一監督、この本校OBお二人のことを思うと尚更である。

   

目前に迫ってきた県高校総体、中総体、各種の夏の大会から、インターハイ等、さらには、オリンピックに至るまで、怪我なく、事故なく、トラブルなく、すべてのアスリートの皆さんの努力が良い形で報われることを切に祈る吾輩であった。

本日はここまで。

PAGE TOP