本日の放課後、毎年恒例の「永年勤続者表彰式」が催された。
長崎日大では、勤続15年と勤続30年の教職員の皆様を表彰し、全員でお祝いすることとしている。
今年は、数学科の永石先生、図書館司書の平塚先生が勤続30年、地歴科の鴛渕先生、事務局の石本先生と杉本先生、そして、保健室の吉岡先生が勤続15年の表彰であった。
力野理事長先生のご挨拶にもあったが、勤続30年の先生方が着任した平成4年度、バルセロナ五輪の年である。長崎日大としては、エースの中村隼人さんを擁する野球部が初めての甲子園(春のセンバツ)出場を果たした年でもある。
また、勤続15年の先生方が着任した平成19年は、前理事長である野上先生が、本校第9代の校長に就任なさった年である。これまた野球部が夏の甲子園でベスト4に進出する快挙を成し遂げたことで印象深い。
勤続30年、15年と一口で言っても、毎日毎日の尊い積み重ねである。長崎日大の平成を背負ってきていただいた先生方、今につながる15年間をしっかり務めていただいた先生方に心から感謝と敬意を表したい。
そして、毎年のように永年勤続者が続々と表彰される「長崎日大という職場」をそれぞれの立ち位置で支えていただいている職員の皆様、温かく見守っていただいている関係の皆様に改めて感謝申し上げたい。
当たり前のことであるが、私立学校には転勤がない。よって、着任から生涯にわたって勤めることが多い。
みんなの学校を、みんなの人生を、力を合わせて創造し続けていくのが長崎日大なのである。
本日の表彰を受けた先生方とご家族様の今後のご健勝を切に願う吾輩であった。
おめでとうございます。ありがとうございます。
本日はここまで。