「陰徳を積む」という言葉がある。
隠れたところでの善行を続けていくということだそうな。
長崎日大の校舎玄関は校門を過ぎて「日大坂」を上った正面にある。
日大坂の一番下、校門付近の側溝には落ち葉がよく溜まる。
先般来の大雨によるここ数日も落ち葉がずいぶんと溜まっていた。
「一度キレイにしなきゃなぁ。でも、もう少し落ち葉が乾いてからにしよう。」と、ぐうたらな吾輩は先延ばしにしていたのである。
ところがっ!である。今朝日大坂下を通ると、側溝に詰まり、大きく盛り上がっていた落ち葉がキレイさっぱりなくなっていたのである。
「どなたかがキレイにしてくださったんだなぁ。」と感謝するとともに、先延ばしにしていた自らを恥ずかしく思う吾輩であった。
「陰徳重ぬる土に幸福の花咲く」という。
人知れず、善行を積む生徒さん、先生方が集う長崎日大に幸福の花が咲くのである。
本日はここまで。