連休明けの本日、毎年恒例の「夏季進学講座」がスタートしている。
初めての体験となる中学1年生から、いよいよ正念場「鍛えこむ夏」となる高校3年生まで、学業においても部活動においても、長崎日大の熱い夏はいよいよこれから盛り上がるのである。
各教室を見て回ると、全教室に完備したプロジェクターとスクリーン、そして各自が持つChromebookを活用した講座が展開されていた。
様々な映像を使って興味関心をかき立てつつ、説明をしていくスタイル。
生徒さん各人がChromebookで授業内容を確認しつつ、巡回する先生に質問するスタイル。
スクリーンに映し出された映像にしたがって、小グループが発表するスタイル。
活用方法はそれぞれであったが、「なるほど、こんな使い方があるんだなぁ」と感心しつつ、それぞれを拝見した。
ICT機器の導入や配備をゴールとするのではなく、それはスタートであって、より効果的な活用を目指さなくてはならないと常々思うのであるが、本日の講座の様子を見ていると、まずまずのスタートが切れているのではないかなと感じた次第である。
先生方も、生徒さんたちも「新しい学び」に挑戦する夏にしていただきたいものである。
本日はここまで。