熱く続いている「夏季進学講座」＆「学習強化ゼミ」も本日で終了。「夏季進学講座」はお盆休みをはさんで、８／１７からの再開となる。
学習も部活動も目一杯頑張っている生徒さんたちに「お疲れ様、よく頑張ってるね。」と労いの言葉を贈りたい。

本日は朝から、８月６日ということで、学校にいる全員で平和を祈る黙祷を捧げ、その後、校内放送による進路指導主任の塩田先生からの「檄」が流れた。

学習面はもちろんであるが、感染拡大の傾向にある現状での生活に対する戒めも含まれており、生徒さんはじめ、皆様の健康・安心・安全を改めて祈る次第である。

明日から８／１６までは生徒さんたちはお休みとなり、学校自体も８／１２～１６は休業日となる。

しばらくは、生徒さん、先生たちと会えない日々となる。ちと寂しく物足りない気分となる吾輩である。

柔道８１㎏級の永瀬貴規選手の金メダルで大いに盛り上がった東京五輪も閉会が近づいた。

今夜は、森保一監督ひきいるサッカー日本代表チームが、銅メダルをかけた対メキシコ戦に挑む。

吾輩などは決勝トーナメント進出、さらにベスト４という結果で充分に素晴らしいと思っていたのだが、「ここまできたらメダルを」という気持ちも理解できる。

吾輩が教員１年目のとき、高校３年生だった森保さんが、日本代表の監督となり、東京五輪でメダルマッチに挑むとは。いったい当時の誰が予想しただろうか。

そう考えると、「高校生など若い世代の可能性とは無限である。」と今さらながら思う。坊主頭で松本太一先生に鍛えられていた永瀬さんしかりである。

学業にしても部活動にしても１日にしてならずである。

何事も自分の可能性を信じて、１日１日を根気強く積み上げていくことからしか始まらない。

長崎日大の後輩諸君は、先輩の栄光を喜ぶとともに、先輩の不屈の努力を手本にしていただきたいものである。

本日はここまで。