日、月の連休であるが、いよいよ来週火曜日に迫った「日本大学基礎学力到達度テスト」に向けて、自ら登校し、最後の詰めに挑んでいる高校3年生諸君多数である。
頼もしい背中に対して、邪魔にならぬよう、心の中で密かにエールを贈る吾輩である。
日本大学への進学に関しては、付属校ということで、当然のことながら圧倒的な有利性がある。しかしながら努力をしないで進学できるというほど甘いものではない。
進学のスタイルは複数あるのだが、その中でも一般的であるのが、この「日本大学基礎学力到達度テスト(以前は、日本大学統一テストと称していた。)」なのである。
言うなれば、日本大学版の「大学入試共通テスト」と言えるだろうか。
このテストで獲得した得点によって、日本大学の各学部学科への志望を確定させ出願、その後、面接・小論文なども加え、高校時代の成績も含め、総合的に合否が決定するのである。
吾輩も高3を担当していたときは「とにかく1点でも多く取ること。それによって選択の幅も広がる。」と激励したものだ。
日本大学志望の生徒さんたちにとっては、まさしく「大学入試本番」なのである。まあ慣れ親しんだ自分の学校で受験できるところは「大きな有利性」であろう。
と、ここまで綴ったところで「朗報!」が飛び込んできた。陸上競技の長崎県新人大会において、男子が4年連続の総合優勝、女子は26年ぶりの総合優勝、男女のアベック優勝は、なななんと!36年ぶりということであった。
前陸上部顧問の中島憲一先生からも「第三期黄金時代の始まりですね。陰ながら応援しておりますよ!」とお祝いのメールを頂戴した。
仲秋の名月も近い。お月様が金メダルに見えた。
本日はここまで。