招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 9/2

諸般の事情でちと早い時期となったが、長崎日大が誇るタレント集団デザイン美術科の「卒業制作展」が長崎県美術館にて、絶賛開催中!である。

「それぞれ違う場所から来た仲間が将来枝分かれする。その交わる瞬間の作品を集めました。」というセリフが掲げられた今年度のテーマは「交差展」。

第54回となる「卒業制作展」は、高校3年生の作品展であると同時に、高1、高2の皆さんの成果展でもあり、まさに今年度のデザイン美術科の「お披露目展」と言えるだろう。

拙ブログにおいて、その素晴らしさを紹介したくとも、吾輩の筆力ではなかなかに難しい。9月5日までの開催であるので、是非是非、今週末にでもおでかけいただきたいものである。

   

初日であった昨日、早速ご来場いただいた本校第1回卒業生(デザイン科OB・同窓会初代会長)である横尾和広先輩から、「制作に対して、真面目に取り組んでいる姿が感じられました。新時代へ進む表現なのかな、そんな感じを受けました。」とコメントをいただいた。有り難しである。

多様性豊かな作品が並ぶ会場。しかし、そこに共通しているのはデッサン力をはじめ、基礎基本となることを地道に真摯に磨き続けたここまでの取り組みである。

会場のアンケートに「皆さんの努力に感謝と敬意を表します。」と記した吾輩であった。

デザイン美術科渾身の「卒業制作展」、これもまた長崎日大の誉れである。

    

本日はここまで。

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