招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 1/21

本日は、高校の特別入試の合格発表、そして、中学校の学校説明会開催である。

 

高校の入試結果は、各中学校の先生方にも時を同じくしてご連絡申し上げるのだが、いちはやく結果を!ということで、本館ロビーの掲示板を見に来る方もいらっしゃる。

その様子を眺めつつ、「合格おめでとうございます。ご入学を心からお待ちしております。」と呟く吾輩であった。

中学校は暮れの第1回、年明け早々の第2回と無事に入学試験を終えたところである。何故に今?説明会?と不思議に思われるかもしれない。

その理由は2つある。
ひとつは、すでに合格し、入学手続きを済ませた方の「入学前のご心配とご質問」に対応するためである。

もうひとつは、合格したものの、入学手続きを迷っていらっしゃる場合、しっかり説明を申し上げた上でのご決断をお願いしたいためである。

中学校であっても、高校であっても、ご入学いただきたいのはヤマヤマである。

しかし、その学校が目指していることを充分にご理解いただき、自分の求める中学校生活、高校生活、そして将来の目標と照らし合わせてみること、最後は「生徒さん自身が人生の決断をすること」、これが大切なのである。

中学校も高校も大学も選択に迷うことがある。
迷うような選択はどちらを選んだとしても間違いは無い。
なぜなら、こっちは○で、こっちは×という選択なら迷うはずがないからだ。成否を分けるのは選んだ後の「取り組み」である。
だからこそ最後の選択は自分ですべきである。大人でも子どもでもである。
選択とは「決意」であり、「覚悟」である。

というようなことを、高3の担任の時、最後の志望校決定に悩む生徒さんに話していたなぁと思い出した。

中学選び、高校選び、大学選び、それぞれに大変かとは思うが、迷う選択はどちらも○、あとは腹を決めて頑張るのみであろう。

本日はここまで。

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