本日は長崎日大高校の「一次入試」である。
一昔前はこの「一次入試」が高校入試の大半を占めていたのであるが、現在は先般実施した「特別入試」が大半を占め、本日の「一次入試」はそこまで多くない数となっている。
とはいえ、入試は入試である。いつも以上にぬかりなく厳正にとこころがけ、試験監督~採点をはじめ、入試業務に鋭意取り組んでいる長崎日大である。
拡大するコロナ禍の中での実施である。
先日の特別入試を体調不良のために受験できなかった生徒さんも本日の一次入試を代替として受けていらっしゃる。
受験生それぞれの状況にできるだけ添える体制でお迎えしたのであるが、今回はいつもに増して、各中学校の先生方からの細かいお問い合わせが多かった。
受験に臨む生徒さんを親身になって心配する各中学校の校長先生をはじめ、ご担当の先生方のお気持ちがしっかりと伝わってきた。
中学校の先生方が手塩にかけて育ててこられた生徒さんである。
本日の受験はもちろん、首尾よくご入学いただけたあかつきには、こちらも心を込めてお預かりしなくてはいけないなと改めて思う吾輩である。
ひとりひとりを大切に、ひとりひとりを丁寧に、ひとりひとりを愛していかねばならないのである。
本日はここまで。