招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 10/22

まさに、「卒業前」と「入学前」が交錯する土曜日である。
かたや、高校3年生の「全統記述模試」「全統共通テスト模試」、かたや、中学校・高校の「入試説明会」である。

高校3年生は、いよいよ第4コーナーを回り、最後の直線へ。
それぞれの進路実現に向けてギアが上がる。
本日の顔つき、答案に向かう背中にも輝きが増している。

中高の「入試説明会」は、秋のオープンスクール直後ということもあり、そこまでの参加者はいらっしゃらないかなと予想していたが、「いい意味」での予想外。

高校は、ビジュアルホールに入りきれないほどの皆様にご来校いただいた。

中学校も、大会議室でキレイに収まってよかったなと思っていたら、リモートでの参加者数がそれ以上であったと聞き、嬉しい驚きであった。

  

吾輩も心を込めて、高校での最初のご挨拶と中学校での最後のご挨拶を務めさせていただいた次第である。

今回のご挨拶において、高校では
この後、各担当が縷々ご説明を申し上げますが、長崎日大という学校は、大学合格実績、部活動の活躍、さまざまな新しい取り組みなどなど、一見派手に見えるところがあります。しかし、その本質は、世の風潮に流されず、上滑りせず、様々な変化に落ち着いて対応し、当たり前のこと、大切なことを 丁寧に根気強く進めていく地道な努力を積み重ねているところにあります。生徒さんとその保護者様に対して、感謝と尊敬の気持ちを 抱いて教育活動を進めている学校です。

中学校では
長崎日大中学校が創立以来、揺るがせにしていないものは、保護者様と学校が風通しの良い連係プレーを図り、大切な生徒さんを、どんなときでも親身になって支えていく愛情基本の温かい教育です。
そして、中高6年間だけでなく、「ポスト・ハイスクール」、高校卒業後、大学や社会に出てからも輝いて生きることができる人生の基盤となる力の養成でございます。

という部分を特にお伝えしたいなぁと思い、ご挨拶の中に入れてみた。

説明会等でお話しする内容は保護者様と生徒さんとの「約束」である。

この言葉を確実に具現化する努力を続けなければならない。

笑顔で、元気に、丁寧に、頑張るのみである。

本日はここまで。

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