11/3文化の日に開催される長崎日大の文化祭「桜菊祭」も第31回を迎える。
長崎日大には昭和の時代から「文化祭」は存在したのだが、「桜菊祭」というタイトルとなって31年目となる。
生徒会や文化部の皆さんを中心に、実行委員会やクラス会議を重ねてきたが、本日の午後から、全校挙げての準備に入った。
もちろん、高校3年生はフルの授業&放課後の進学講座である。
本来の「桜菊祭」は、生徒さん、保護者様、先生たち、卒業生や地域の皆様などなどと、長崎日大にご縁のある皆様とともに楽しむ楽しいイベントなのだが、残念ながら、今年も時節柄「全開!」の桜菊祭というわけにはいかない。
一時に比べると緩やかになってきたコロナ対策ではあるが、受験を控える高校3年生や秋、冬の大会等に備える部活動の皆さんをはじめ、全体の健康、安全、安心を考えると、慎重にならざるを得ない。
「今年こそは」と楽しみにしていた保護者様など、関係の皆様には申し訳ないところではあるが、校内、生徒さん限定の催しとなった。
とはいえ、生徒会の皆さんや実行委員会が知恵を絞った「全クラス参加」の取り組みと文化部の皆さんの日頃の活動のお披露目を中心に、またひと味違った充実した「桜菊祭」が期待できそうである。
特に感じるのは、準備に入った校内の落ち着いた雰囲気である。皆さん頑張って準備を進めている様子を見ていると、何とも楽しそうに、それでいた穏やか、和やかなのである。
元気にはじける姿も大好きな吾輩であるが、この姿も長崎日大の成長であり、学園文化の熟成かなと思う。
本日はここまで。