招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 11/24

昨夜、夜10時、本館ビジュアルホールにて、明倫館の寮生であるサッカー部員の皆さんと関係者の皆様と、人数限定ながらのワールドカップ応援が実施された。

 

時節柄、「みんな集まれ!」とはいかなかったが、因縁のドーハの地で、代表監督という重責を担って戦うセンパイ、森保一監督に必勝祈願の念を送ったのである。

期末テスト前ということもあり、試合直前までは各々テスト勉強に励みつつである。

 

吾輩は、正直、「惨敗して森保監督がめちゃめちゃ叩かれるのは嫌だなぁ。」などと、弱気なことを考えていた。

ところがっ、である。

2015年のラグビーワールドカップで、生涯の※番狂わせは終わったと思っていた吾輩であったが、再び、「奇跡」を味わうことができた。

※吾輩注 イングランド南部ブライトンでラグビーワールドカップ、南アフリカ対日本戦が行われ、24年間、ワールドカップで勝ち星のなかった日本が過去2度の優勝を誇る世界ランキング3位の南アフリカを34—32で破る大金星を挙げた。

しかも、今回は、長崎日大の卒業生である森保監督率いる日本代表の起こした「奇跡」である。

これほど嬉しいことはない。

そして、この先輩の偉業に吾輩たちは学ばなければならない。

できない理由をさがすな。
できることを丁寧に温かく、精一杯やりつづけよう。
どんなに難しい戦いであっても挑み続けることで道は開ける。状況を嘆くのではなく、状況を変える努力をしよう。

「森保さん、すごいな。」で終わることなく、長崎日大頑張るのである。昨日の拙ブログに記したように、高校卒業時の森保さんを見て、いったい誰が今日の姿を予想できただろうか。

長崎日大の生徒さん全員、そして、学校そのものに、大いなる可能性があると吾輩は信じている。

長崎日大の皆さん、毎日毎日大変だろうけど、温かい気持ちを忘れずに、ひとつひとつを丁寧に、謙虚に学び、努力を続けていこう。

本日はここまで。

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