「桜菊祭」の振り替えのお休みである本日、学校に来てみた。昨日の華やかな装飾やイベントが嘘のようにキチンと整った校舎内である。
朝から、第1グラウンドにはサッカー部の姿が。
第2体育館にはバスケやバレーの皆さんの元気な声が響き、
筋トレルームからは「うむむっ」「ウリャー」と気合いのうなり声が聞こえてくる。
武道場の柔道、剣道の気合いも。
明日に選手権予選準決勝、国見高校さんとの大一番を控えた坂本先生が職員室にいたので激励しつつ、校舎内を回ると、
自学室には数名の高校3年生の姿が見える。
模試の準備・整理に勤しむ高校進路指導部主任の塩田先生、資料作成に努める中学校進路指導主任の原口先生と、進路主任そろい踏みである。
そこに、中高の入試部主任の橋本先生が登場。明日の入試説明会の準備であるそうな。
休日の朝からの光景である。
長崎日大がいろんな立場で力を尽くす生徒さんや先生たちの頑張りで成り立っていることがわかる様子である。
人は頑張っていればいるほど、自分とは異なる立場や方向に努力している他者を理解しないで、ついつい批判してしまう。軽視したりからかったりもする。これは生徒さんも大人も同様である。
そこを何とか、お互いの異なる努力を認め合い、価値あるものとして尊重することができれば、学校は、世の中は、もっと素敵なものへと変貌することだろう。
まずは、長崎日大がそれを目指し、実現していきたいものである。
本日はここまで。