さてさて、冬休みに入った長崎日大である。
大学入学共通テスト等に向けて、いよいよスパートがかかる高校3年生を先頭に、冬季の進学講座が実施中である。
さしあたり中高全学年共通の講座などは28日で終了するのであるが、そこは「勝負どころ」の高校3年生の皆さん、年末は30日まで、年明けは新年4日から「共通テスト直前ゼミ」に挑むのである。
「現役生は最後の一瞬まで伸び続ける」という受験界の格言どおり、挑み続け、やり遂げるのである。
合言葉は「全員・全力・全う」である。
さて、まだまだ「大学入試」は遠く感じている中学生。
とはいえ、こちらも「価値ある学び、元気な活動」を続けている。
冬季進学講座の合間を縫って、「百人一首大会」、本館4階のスカイホールには、元気な声と笑顔がはじけていた。
毎年、夏と冬の恒例である二瓶弘行先生の「公開研究授業」、二瓶ワールドに導かれた中学1年生の皆さんが眼を輝かせて国語の授業を受けている。
二瓶先生による中学1年生に対しての「特別授業」は今年で14年目になるだろうか。
中学校教頭になったばかりの頃、博多での二瓶先生のワークショップに参加し、「うちの学校で授業してください。」と直談判した頃が懐かしい。
長年続く取り組みも新しい試みも織り交ぜながら、長崎日大の今年が暮れていくのである。
本日はここまで。