招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 12/8・9

高校2年生が修学旅行等に出発しているが、続いて、旅立つのが、中学3年生と高校1年生の皆さんである。

8日に中3、9日に高1と、それぞれの「GEP語学研修旅行」への出発を見送った。

 

結構な人数の生徒さんたちが外に出ている長崎日大であるが、残った学年の生徒さんも充実した学びを続けている。

中学3年生は、研修旅行に旅立つ前日、日本に留学している国際学生の皆さんを本校に招いての「英語でのプレゼンテーション」の腕試しである。

 

吾輩の中3の頃などは比べものにならないほどの流暢さで英語を駆使してコミュニケーションを図る生徒さんの姿に驚いてしまう。

中3の教室を通り過ぎて、本館2階のビジュアルホールに向かう。プログレスコースの高校1年生の皆さんが集まっていた。

もはや恒例として定着した感がする「メンタル講座」である。

  

考え方、実践、習慣化など、高校生活のどの面においても大切なことである。

日常生活、学業、部活動と一般的には切り離して考えてしまいがちだが、講師の先生のお話を聴いていると「全部つながっている」ということがよくわかる。

講座に臨む生徒さんたちの表情の明るさが嬉しい。

校内を一回りしてグラウンド付近に出ると、高校3年生の皆さんが頑張っていた。

ホームルームの時間などを利用して、「みんなのために」と、クリスマスに向けてのクリスマスツリー等、後輩たちが喜ぶようなオブジェ作りに取り組んでいるそうな。

3年間を一生懸命にやり遂げてきた高3の皆さんが後輩たちへのエールを贈る気持ちなのだろう。みんなやっていて実に楽しそうである。その気持ちが何だか嬉しい。

放課後となって、2号館大会議室をのぞくと、今年度から発足した音楽部ダンスチームの練習が始まっていた。

真剣な眼差しでの練習、中学生が躍動している。「ダンスってすごい。」

それぞれの12月がそれぞれに過ぎていく。

中1から高3まで前進、成長を続けている。

近頃は寒さが厳しくなってきたが、心が温かくなる長崎日大である。

本日はここまで。

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