招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 3/13

1週間があっという間に過ぎた日曜日である。
先週の日曜日、吹奏楽部の定期演奏会が開催された。蔓防最終日ということから、完全無観客での実施となったが、高校時代の最後の演奏・演技となる高校3年生の部員さんにとっては万感迫る演奏会となった。

3年間の思いを込めた演奏とパフォーマンスには毎年、吾輩の涙腺が崩壊するのであるが、今年も、

中盤の「YMCA」あたりでダメであった。

コロナ禍の影響は運動部の大会だけでなく、吹奏楽など文化部の活動にも大きく影響した。

特に、感染防止を考えた場合、吹奏楽とマーチングに対する制約は厳しいものがあった。

コンクールやコンテストだけではなく、あらゆる「お披露目」の機会を失った期間が長かった。

その中においても情熱を失うことなく、暑い夏も寒い冬も毎日毎日練習を続けてきた吹奏楽部の皆さんを吾輩は尊敬する。

そして、部員さんだけでなく、それを支えてくださった保護者の皆様にも感謝申し上げたい。

 

この日も時節柄、無観客での開催となった文化会館のホールの座席には保護者様の思いがこもった装飾が施されていた。有り難しである。

3月19日に迫った春のセンバツのアルプススタンドに長崎日大吹奏楽部のサウンドが鳴り響くことを楽しみにしているのである。

本日はここまで。

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