招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 3/14

いよいよ、甲子園に向けての出発である。
朝から、保護者代表として育成会会長の永江様、卒業生代表として同窓会会長の本田様、長崎日大を支えていただいている両輪からの激励の言葉をいただいた。

生徒代表である生徒会長の小川くん、野球部監督の平山先生、主将の河村くんの挨拶もそれぞれに気持ちのこもった素晴らしいものであった。

久々にキャンパスに鳴り響く吹奏楽部の校歌演奏に感激しつつ、応援部の手形とともに心の中で校歌を斉唱した。

吾輩も及ばずながら、
いよいよ、出発の時がきました。すでに何度も申し上げていますが、私からのお願いは1つだけです。ただし、これはベンチ入りの18人ではなく、野球部員57人全員に対してのお願いです。なぜなら、野球部全員の力によって勝ち取った甲子園出場であるからです。グラウントに立っていようが、ベンチにいようが、アルプススタンドにいようが同じです。野球部全員で、あらゆることに対する感謝の気持ちを忘れずに謙虚な心ですべてを学び、吸収し、それをこれからの大きな成長につなげてください。
初戦の京都国際高校さん、大会屈指の強豪校であると聞いております。相手が強ければ強いほど学ぶものも多いと思います。ひとりひとりの、野球部としての、学校全体の学びと成長につながる今回の甲子園出場であることを心から祈っています。頑張ってきてください。

とご挨拶申し上げた。

今回の「経験と発見」を意識をレベルアップする「刺激と学び」にし、「共有・実践」することで、個々人と全体の「成長」につながる春にしていただきたいものである。

本日はここまで。

PAGE TOP