今週末は、令和４年度最初の「入試説明会」である。
中学校、高校の同時開催として、急ピッチで準備が進んでいる。

今回の入試説明会は、中高ともに、単なる長崎日大のＰＲだけでなく（とは言っても長崎日大のＰＲはしっかり行うのだが）、中学３年生の皆さんとその保護者様に対しての、一般的な中学受験と高校受験についてのセミナーの要素を取り入れている。

大切な大切な小６と中３での進路選択である。今回のセミナーが他校を受験なさるとしてもご参考となれば幸いである。

大会議室とビジュアルホール、それぞれにちょうど定員ぴったりという感じで説明会は進んだ。

中学校は約１時間、高校は約２時間の説明会終了後も、個別のご相談が長く続いていた。

保護者の皆様のお尋ねは実に的を射ていて、「なるほど、これは今後詳しく説明申し上げておかなきゃな。」と思うことが多い。

一方的な説明に終わらず、実のある密度の濃い説明会となっていることを嬉しく思う吾輩であった。

かわいい小学６年生さんが吾輩のところにやってきて、「日大中は英語がすごいって聞いて、私もやってみたいと思うんですけど、今そんなに英語の勉強が進んでいないので、ついていけるか心配です。」と相談してくれた。

かわいいこと、この上なしの質問に、「まったく心配入りませんよ。確かに英語のお勉強がとても進んでいる生徒さんもいるけど、日大中の英語はＡＢＣから落ち着いて始まりますからね。」「大切なことは先生のお話をよく聞いて、根気強く頑張ることですよ。」と怖がらせないように説明した。

すると、満面の笑顔で「わかりました。頑張ります。」とのこと。帰り際に「今度はオープンスクールに遊びに来ます。」と有り難い声が。
いつも申し上げることだが、兄弟姉妹が在校している保護者様と弟さん妹さんのご参加も例年以上に多い。

「説明聞かなくても充分お解りでしょ。」と声をかけると

「日大の説明会は何度聴いても新しい情報が入っているから楽しみで来ています。」とのことであった。

本日は高校のスタートのご挨拶と中学の締めの謝辞を申し上げた吾輩であったが、「定番を語るだけではいけないな。

その都度新鮮なお話も加えよう。」と改めて気を引き締めた次第である。

ご参加いただいた生徒さん、保護者様、雨の中誠にありがとうございました。本日を「はじめの一歩」として、今後の説明会、相談会、オープンスクールなどなど、様々な機会をご利用いただき、進路検討、進路決定にお役立ていただければ幸いでございます。

本日はここまで。