招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 4/6~8

一昨日、昨日、今日と、令和4年度第一学期始業式、
令和4年度入学式、そして、本日は対面式である。

始業式にしても、入学式、対面式にしてもそうなのだが、昨年度末からここのところ、生徒さんに語り続けていることがある。

「能力の差は5倍、意識の差は100倍」という言葉である。

同じ中学生、高校生である。

その時点での差があると言ってもせいぜい5倍はない。

ところが、毎日毎日の意識の差は100倍にもなる。

端的に言えば、「意識を持つことによって多少の能力の差は吹っ飛ばせる!」ということなのである。

  

どんな意識を持って登校するか。
どんな意識を持って挨拶するか。
どんな意識を持って授業を受けるか。
どんな意識を持って人と対話するか。
どんな意識を持って人の話を聴くか。
どんな意識を持って掃除をするか。
どんな意識を持って部活動の練習に取り組むか。
どんな意識を持って帰路につくか。
どんな意識を持って食事をするか。
どんな意識を持って机に向かうか。
どんな意識を持って身体を休めるか。
どんな意識を持って明日の準備をするか。

ちょっとした意識の積み重ねが大きな差となってあらわれる。

生徒さんたちを勇気づけ、元気づけるとともに、自分自身もこの言葉で自らを奮い立たせたいものである。

「能力の差は5倍、意識の差は100倍」、そして、「意識とは行動」、新年度にあたり、ひとつひとつの意識と行動を大切にしたいものである。

本日はここまで。

PAGE TOP