先日、NHK杯の県大会で長崎西高校さんに痛い敗戦を喫した野球部、昨日の県高校総体準決勝で、国見高校さんに惜敗したサッカー部。
ともに、次の目標に向かって走り出している。
今朝、第2グラウンドと諫早スポーツパークを訪れてみると、野球部、サッカー部がそれぞれ二つに分かれて、元気に練習していた。
特に、サッカー部は昨日まで、厳しい日程の高校総体を戦い抜いたばかりである。
連戦の疲れも敗戦のショックもものともせず、気合いの入った練習が展開されていた。
スポーツに限らず何事においても、勝ったら嬉しい、負けたら悔しい。しかし、それだけではない。
みんなで頑張って目指す目標は「勝利」だろう。しかし、学校で部活動を頑張る目的は「個々の成長」である。
県の高校総体が終了し、九州大会、インターハイといった上位大会に挑む生徒さんたち、ここからの夏の大会に挑む生徒さんたち、冬の大会まで頑張る生徒さんたち、高校での部活動が終了し、今度は自らの進路決定に挑む高校3年生の皆さん、先輩からのバトンを受け継ぎ、新チームを創っていく後輩たち、
それぞれに様々である。
部活動にしても、大学受験にしても、全力を尽くして最後まで「やり遂げる」、そこに「成長」がある。
高校総体という大きな節目は終了した。
しかしながら、生徒さんたちの「成長」への挑戦はまだまだ続く。
長崎日大の生徒さん全員の「成長」に期待している。
本日はここまで。