今週末は、長崎日大のもう一つの熱い戦いが繰りひろげられている。諫早市中総体である。
近年、めざましい活躍を見せている日大中の部活動である。さて、今年はどのような戦いぶりを見せてくれるだろうか。
6/11はサッカー、6/12は軟式野球と柔道を応援できた。
いつも申し上げることであるが、勝負の世界には、嬉しい勝利もあれば、悔しい敗戦もある。
特に、中学時代は勝敗を越えたところに目標をおいてほしい。
それは「学び」と「生活習慣の成長」である。
やるからには誰でも勝ちたい。しかし、「勝つためには」「勝てる確率を少しでも上げるためには」と常に考え、創意工夫をし、日々の生活の中から心がけて実践している中学生は意外と少ない。
これは部活動にも学習にも共通する。
目標とする到達点は個人差があり、それぞれであろう。
日大中の皆さん、勝って笑い、負けて泣くだけではいけない。そこから学び、生活習慣を整備して、大きな成長につなげてほしい。
そして、保護者様や先生たちなど、あなたたちを見守ってくれている多くの皆さんと一緒に頑張る仲間、他の学校の皆さんへの「感謝」の気持ちを忘れないでほしい。
どの会場にも制限付きながら温かく見守ってくださっている保護者様の姿があった。大会を運営してくださっている先生たちの姿があった。
雨中の試合となった中学サッカー部の試合では、県高校総体の激闘を終えたばかりの高校サッカー部の亀田監督がずっと大きな声で選手諸君に声をかけてくれていた。
感謝の気持ちを忘れずに、何事からも学び、大きく成長してほしい。
吾輩が求めるのは、そこである。
日大中の皆さんのここからに期待している。
本日はここまで。