「赤と黄の決戦」と聞いて、ハンドボール!と頭に浮かぶのは、吾輩だけではないはずである。
今年も長崎県高校総体、男子ハンドボール決勝の日がやってきた。
なにしろ、昭和57年以来、昨年、長崎工業さんが初優勝を遂げるまで、途切れることなく38年間、長崎日大か、宿命のライバルである瓊浦高校さんのどちらかが優勝しているのである。
まさに「赤と黄の決戦」なのである。
長崎県立体育館には、平日にもかかわらず、同窓会並にハンドボール部OBの姿が見える。
卒業生のみならず、卒業生の保護者様までいらっしゃる。有り難いことである。
吾輩が長崎日大に着任したのが昭和61年、そこから始まった男子ハンドボール部の県高校総体8連覇、平成20年の埼玉インターハイ優勝などなど、全国でも上位レベルの2校が鎬を削る長崎県高校総体の決勝戦なのである。
試合は予想どおりの大接戦、どちらが勝ってもおかしくない好勝負であった。
長崎日大が辛うじて1点差で逆転勝ちを収めた。
瓊浦高校さんも素晴らしいチームであった。
4年ぶりの王座奪還である。
谷山先生、聖子先生のバトンを柴原先生、長沼先生がしっかりと受け継いで、男子も女子もよく頑張っている。
長崎日大のハンドボール部ファミリーに、心から「おめでとうございます。」と「ありがとうございます。」をお伝えしたい。
本日はここまで。