招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 7/21・22

昨日の終業式を終え、長崎日大の夏休みが始まった。
第7波の感染拡大の中、「慎重に、でも着実に」充実した夏となるように歩を進めていかなくてはならない。

夏の始まりは、中学1年生から高校3年生まで全学年で実施される「三者面談」と「進学講座」である。

それぞれの教室や個室を利用して一斉に「三者面談」が始まった。

各担任の先生たちが鋭意準備に努めて準備した面談である。

担任をしていた頃、特に高校3年生のときなど、自分のクラスにおいては「面談」ではなく、「作戦会議」と称していたものである。

「理想-現状=課題」とよく言われるが、高校3年生の場合、「志望校合格ライン-現在の成績=夏にやるべきこと」となるだろう。

学業においても部活動においても、「漠然と頑張る」はもったいない。

「具体的に考えて、具体的に取り組め。」などとよく励ましたものである。

大きな「課題発見能力」と「課題解決能力」の醸成である。

中学校・高校と限りがある。期間限定の勝負であるならば、最後は「時間との戦い」となる。

特に、志望進路決定において、悩みや迷いがあるのは必定である。

しかしながら、それで足を止めてはならない。

悩みつつ迷いつつ、前進しておかなくてはならない。

長崎日大の精鋭諸君の充実した夏を期待するところである。

本日はここまで。

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