台風が迫る日曜日である。
昨日も最後まで(本日の午前中も)、肥田・大久保・今井の3人の教頭先生をはじめ、部活動の先生方や模擬試験の担当の先生方、事務局の先生方などなど、各部署において丁寧な確認を行ってくださっていた。有り難しである。
台風の心配をしつつ、朝刊をめくると、「第67回県展」の結果が発表掲載されていた。
「県展」と親しまれているこの県内最大の美術公募展には高校生から一般の方まで幅広い年齢層からの出品がなされる。今年は1279点の出品総数であったそうな。
長崎日大は、ほぼ創立以来チャレンジを続けている。とはいえ、高校3年生は大学進学等に向けての正念場であることから、高校1年生と高校2年生からの出品となる。
「さて、今年の結果は」と、その直前から何本も電話をいただいた。
「野口彌太郎賞おめでとう!」「県知事賞もおめでとう!」という祝福の声であった。
改めて、ご紹介すると、「野口彌太郎賞」とは、40歳未満を対象に洋画部門の新進作家に贈る賞である。これを高校生が受賞することは非常に稀なことなのである。今回受賞したデザイン美術科の土井さんは16歳である。
また、県知事賞は全7部門から最高の作品をひとつずつ選出する、各部門の最高賞と言って良いかと思う。
ふたつの賞の同時受賞は、吾輩の記憶が確かならば実に8年ぶりではなかったかと。
もちろん、その他の入賞・入選も数多く、ご紹介したいところであるが、それは拙ブログではなく、学園のHPにて詳細をご紹介するのでご覧あれ!である。
そして、もうひとつ、嬉しいことがある。
それは、写真部門の県知事賞受賞である。これは現役高校生ではなく、卒業生(27回生の久米さん)の受賞である。
18日の長崎新聞12面に清成さん、土井さん、久米さんの作品が掲載されている。これもまた長崎日大の誉れである。
本日はここまで。