長崎日大の文化の華、デザイン美術科の第56回卒業制作展が絶賛開催中である。この土曜日、会場である長崎県美術館周辺は、ラブフェス、帆船祭り、卒業制作展の三大イベントが重なり、人口密度急上昇であった。
デザイン美術科の「卒展」を毎年楽しみにしている吾輩である。
当然、美術についてド素人、超門外漢の吾輩であるから何となくではあるが、ここ数年明らかに変わってきている気がする。
もちろん長年に渡ってその作品のクオリティーは素晴らしいものがあると思うのだが、その作品や自分の意図を各人が綴った文章などに進化を感じるのである。
デザイン美術科の生徒さんたちが以前に増して「言葉による表現を大切にしている」と感じるのである。
それぞれの作品に少し添えられているコメントひとつひとつが実に面白く、味わい深いのである。
また、ご来場いただいた皆様を丁寧に案内する生徒さんたちの会話が素晴らしいのである。
デザイン美術科は未来に向かって進化を続けていると確信する吾輩であった。
高校3年間の思いを込めての「卒業制作展」、堪能させていただいた。
デザイン美術科の生徒さん、ご指導いただいた先生方、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
本日はここまで。